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ウェブサイトの綺麗さ・わかりやすさばかり気にしていても事業は伸びない

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最近、「デザイナーやエンジニアがウェブサイトの”綺麗さ”ばかりを気にしていると、その事業は伸びない」ということを感じています。

「綺麗かどうかではなく、わかりやすいかどうかが重要なんだ」
という意見もありますが、それもちょっと違います。

一番重要なのは、「意図する行動を取る」ためにわかりやすくなっているかどうか?
意図した目的地まで自然に流れるようになっているかどうか?です。

不等号で表すと、
「意図する行動を取りやすいかどうか」>>「わかりやすいかどうか」>「綺麗かどうか」
このくらいの優先順位です。

例えばECサイトなら、誰がなんと言おうと「商品を購入してもらうこと」が重要です。

ページ内が整理されていてわかりやすいに越したことはありませんが、
わかりやすくても、「購入」ページに到達しづらくては意味がありません。

こういう事を言うと、
「購入ページに到達させたいなら、わかりやすいデザインが必要だ」
と思われるかもしれません。

もちろんそうなのですが若干注意が必要で、
「どこに向かってわかりやすくするのか」が重要なのです。

「何の”目的”に対してわかりやすくするか」…と言った方がわかりやすいでしょうか。

最終目的に沿って、そこまでの道筋をわかりやすくするのはOKなのです。
しかし、目的から外れた方向に向かって「わかりやすいサイト」を目指しても全然ダメなのです。

「わかりやすいサイトを作る」と言っている場合、
この罠にハマっていないかどうか注意するべきだと思います。

先述のECサイトなどの場合は
「購入されることが何より大事」と言って割りと納得されやすいと思います。
一方でエイリストがやっているような情報メディアは
ECサイトに比べて「目的が何か」がブレてしまいがちです。

なのでメンバー間で
「このサイトの目的は何か?」
「このページでの目的は何か?」
(色々あるのだけど、その中でも最も重要なのは何か)
という認識統一が必要になってきます。

一例を書くと、

パッと見、会員登録ボタンが綺麗に、わかりやすい場所に置いてあったとしても
そもそもユーザーが「登録したい」と思えなければ
その「わかりやすさ」は価値を発揮しません。

会員登録数の増加が目的だったとしたら、
「そもそもどうやって情報を配置すれば会員登録したいと思ってもらえるか」を考えるべきでしょう。

ファンを増やしていく上で
「わかりやすいサイト」「綺麗なデザインのサイト」
にしていくのも大事なのですが、根本を間違ってはいけません。

こういう事を意識している人材は
今なら「グロースハッカー」とでも呼んだ方がいいのかもしれませんが、
プログラマーであれ、デザイナーであれ、全員が意識しておくべき問題だと思います。

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