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『載せるだけ』の広告に意味は無い…広告掲載の交渉をして気づいた事

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就活SWOTの広告を掲載する媒体を探し、交渉している中で
1つ感じたことがあったので書き記しておきます。

経緯としては、広告掲載の交渉をする中で
「掲載価格と想定クリック数」を教えてもらったのですが
それを計算すると、自社で出稿しているリスティング広告の
5〜10倍くらいのCPCになってしまったのです。

メディア側には
『Googleアドセンス以上の単価でなければ、個別交渉して広告を載せる意味が無い』
という主張がありました。

一方、広告主側は広告主側で、
『Googleアドワーズ以下の単価(CPC・CPA)でなければ載せる意味が無い』
という事情もあります。

(広告出稿の目的は色々ありますし、Adsense広告を掲載していないサイトなら
 個別交渉するしかないのですが
 今回はAdsense広告を載せているサイトの場合ということで)

そうすると、両者は折り合いません。
結局のところ「コミュニケーションコスト」がネックになってしまうのです。

Googleは広告のマージンを2〜3割程度しか取っていないので、
コミュニケーションコストをかけるくらいなら
Googleにマージンを払う方が良いという結論になるのです。

だからAdsense広告をうまく運用しているウェブメディアは
個別広告なんて取らなくて良いし、
AdWords広告をうまく運用している広告主は
個別広告を出稿する必要がなくなってしまうのです。

どうやって付加価値を生み出すか?が重要

しかしそんなことを言ったらGoogleなどのアドネットワーク以外の
広告事業者は死滅します。

そこで何がポイントになるのかというと
「付加価値を出せるか」どうかということです。

広告自体をコンテンツ化して成り立っている広告メディアは
あらゆる業界に存在していますが、
それらのプレイヤーは広告をただ載せるのではなく、
ユーザーの理解を促したり、比較・分析をしたりすることで
付加価値を生んでいると言えます。

あるいは、メディア自体がブランド向上に役立つこともありますが
それも1つの付加価値だと思います。

このあたりの考察をしてみてわかったのは、
『載せるだけの広告なら、個別に掲載交渉する意味は全く無い』ということです。

載せるだけならGoogleなどのアドネットワークを使えばいいのです。

※Googleのディスプレイネットワーク広告の宣伝のようになってしまいましたが、
 広告記事ではありません…(笑

メディアとして、アドネットワーク以外の収益源を持ちたいのであれば
「ユーザーにとって自社のメディアはどんな付加価値があるか?」を意識して
「広告主と一緒になってコンテンツを作っていく」くらいの姿勢が必要なのではないかと思います。

広告主に寄りすぎて本意ではない記事を書くことは避けなければいけませんが、
メディアを運営する企業としての「付加価値」を高めて行きたいと思っています。

【追記】

思い返してみれば、就活SWOTや、ひとりぐらし白書は
「サイドバーにバナーを載せて月◎万円」みたいな広告を取ったことがありません…。

ちなみにGoogleAdWordsでターゲッティング出稿することは可能なので、
興味のある方は
swot.jp(就活) や hitorigurasi.info(賃貸) adu.jp(不動産売買)
で検索してご出稿いただけますと幸いです。

出稿の仕方はGoogleの書いている http://support.google.com/adwords/answer/2471182 
↑の手動プレースメントの解説をご覧ください。