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「サイトを作りまくる時代」は終わった

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以前、SEOをあまり意識しなくなった という話を書きました。

その事とも若干関連するのですが、
「サイトをたくさん作って、1つ1つを検索エンジンにインデックスさせて…」
という時代は終わったなぁと最近思います。

なぜそういうやり方が通用しなくなったのかは
SEO専門のブログがたくさんあるので割愛しますが、
検索エンジン依存度の高い企業の中には
Googleのアップデートで大きな影響を受けていることも少なくありません。

(ちなみにエイリストもSEO重視だとたまに思われる事があるのですが、
 実際には検索流入ではなくソーシャルメディアからの流入を重視しています。)

無闇にサイトを作りまくることよりも大事なのは、
月並みですが

◎1つのサイトの評価を上げていく事
◎メインサイトのユーザー満足度、コンバージョン率を上げていく事

です。

「自然検索からの流入やソーシャルメディア経由の流入が多くなければ採算が合わない」
というウェブサービスがよくあります。
(というより、エイリストの事業もこれまではそうでした)

しかしそのような事を言っている間は事業が「個人事業レベル」だという事であり
ビジネスの基本である「資本集約」の要素はありません。

(かなり自戒を込めて書いています)

企業レベルで利益を出していくなら、有料の広告もキッチリ使いこなして
「再現性の高い」形でビジネスを展開していかなければいけない
…ということを最近強く感じています。

そのためには、コンバージョン率を高めるためのサイト改善だったり、
十分な客単価を維持ししつつリピーターを増やすためのサービス設計
が大事だったりするのですが
そういった面でエイリストはまだまだ未熟だと感じています。

なまじ、ソーシャルメディアからの流入が多かったり
SEOに強かったりするとそこに頼ってしまいがちなのですが、
それに甘えてしまってはいけない。

自然検索からの流入が多いというのは、もちろん良いことなのだけれど
「自然検索からの流入でなければ採算が合わない」のは脆弱すぎるのです。

それに依存しすぎていると「これだけ予算投下すればこれだけ売上が伸びる」
みたいな予測が立てづらいんですよね。

小手先で話題が集まりそうなニュースリリースを出して集客することも同じで、
どれだけニュースサイト経由から人が来ても、
集まってくださったユーザーをもてなすサイトが「ザル」になっていては
全く意味が無いわけです。

一時的に問い合わせが獲得できたとしても、長期的に続いていきません。

「ウチのビジネスでは、1CPAあたり500円しかかけられない。
 相場的には1CPA1000円以上かかるから、自然検索から集めるしか無い!」

…と言っているようではダメで、

「1CPAあたり1000円かかるなら、その単価で集めても問題ないように事業を設計しよう!」

…という考え方が必要な時もあるのです。

外部の広告を使わず、社内でコンテンツ製作をしたとしても
「人件費」という費用は発生します。

人件費まで考慮すると話はまたややこしくなるのですが、
社内リソースと外部リソースはバランスよく活用することが大事であって
そのためには兎にも角にも数字を意識することがポイントになります。

以上、エイリストのメンバーにも意識してもらいたいことだったので
備忘録として残しておきます。