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僕が『Facebookの利用時間』を減らした理由

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知り合いのFacebookのタイムラインから、こんな記事を見つけて読んでみました。
>ド素人が完全自作SNSを作ってみてわかったこと。

>顔本が良いSNSだと話題になっていたので、実名登録してみた。大学の知り合いが見つけてくれて、友達登録などが増える。(ほとんど話したことがない人からも友達登録が来て、「おぉ!これで俺も友達が増えるんだ!」とワクワクしていた)。
が、流れてくるのは自慢ばっかり。
>コミュ障で彼女はおろか、女友達もほとんどいない自分にとって顔本で「飲み会行ってきたぜウェーイw」とか、「○○ちゃんの誕生日会なう!」とか、「○○勉強会行ってきたました! みんな熱い人ばっかりで最高!」とか書いてあるのを見て「こんなSNSは嫌だ……」と思った。

言い方はさておき、「その気持ちはわからなくもない…」と思ってしまったのも事実。
自慢なんてされたくもないし、したくもないものです。

自分自身、スマホで撮った写真をFacebookに上げることはあるのですが
上記の発言には大いに共感してしまいます。

僕は2005〜2007年頃に学生としてSNSを利用していたので
どうしてもその時期と比較してしまうのですが、
その頃のソーシャルメディア事情と今のFacebookとを比較して、
下記のような変化があるように思っています。

◎ブログ・mixi最盛期

→写真を投稿する人もいたが、どちらかというと文字主体。
→テキスト主体なので、画像やリンクを載せるだけでなく自分の考えを書く人が多かった。

◎現在(Facebook最盛期)

→スマホ普及も手伝って、写真投稿が多い。(いいね!が付きやすいのも画像投稿)
 テキスト投稿は基本的に短文メイン。
→「◎◎に行って来ました!」「飲み会やりました!」など、”写真映えするシチュエーション”の投稿が多くなる。

「写真投稿がメインか、テキストがメインかの違い」と書くと
表面的な差のように思えますが、
それだけの差でも、かなり本質的(内容的)なところで違いが出てくると思っています。

また「タイムライン」が主流になったのも大きな変化だと思います。

リアルタイムなコミュニケーションが取れるのはメリットでもありますが、
これは忙しい社会人にとってはデメリットでもあるでしょう。

仕事を終えて帰ってからFacebookを覗くような使い方だと「取り残され」てしまうし、
かといって一日中Facebookをチェックしておくわけにもいきません。

(頻繁に投稿する人の発言がやたら目に留まる一方
 滅多に投稿しない人の発言を見逃しやすい…
 というのはタイムラインの大きな欠点だと思う。)

ただの懐古といえば懐古なのですが
2005年〜2007年頃のブログやmixiが流行っていた頃は、
友人のブログを読むのも面白いものでした。

(素人なりに、みんな面白いことを書いていた気がする。
 …思い出補正もあると思いますが。)

ブログやmixiが流行っていた頃と比べて、
Facebookに投稿される内容は1つ1つ軽いものになっています。

自分自身もブログやmixi日記を書いていた時は
すごく考えて、文章を推敲していたのですが
Facebookを使うようになってからはそれがほとんどなくなってしまいました。
写真やリンクを載せて一言添えるだけですから、当然といえば当然なのですが。

別に飲み会風景の写真をアップするのがダメだというわけじゃないのですが、
そればっかりでは飽きてしまうのも事実。

飲んでる写真などを見ても、その人の考え方の深い部分はわからないし、
ブログ最盛期にはあった、
「その人の意外な一面を知る機会」が少なくなってしまったと思っています。

長らく会っていない人の動向や近況を知ることができるのは良いものだと思う一方、
「◎◎さんとしばらく会っていないけど何しているんだろう」
と考えることも少なくなってしまいました。

あと良い意味でも悪い意味でも、発信する人の数は増えました。

発信者が増えることにより、その1人1人に対してレスポンスをする事は難しくなる。
「みんなに反応するのは大変だから、誰にも反応しない」
という時が、少なくとも自分にはあります。(ごめんなさい)

結果として「いいね!」を押すだけの軽いコミュニケーションに
なったりしてしまうのです。
「いいね!のやり取りはたくさんあるのに、ここ1〜2年一度も話してない…」なんて友達、結構多いのでは。

※いいね!が軽いコミュニケーションだという事に関連して、下記のような記事を発見しました。

>「いいね」を付けてくるのはポジティブな反応だけであって、大半はなにも行動を示さない。Facebookページは1投稿について何人が見たかが分かるが、5000人が見た(タイムラインに流れた)っていいねを押すのは数人〜数十人程度だ。つまり「読んでもなにも行動を起こさない」人の方が絶対的多数で、「いいね」押してくる決まった顔ぶれの情報なんて知っても仕方ないのです。
参考:mixi衰退の最大のミスは足跡機能廃止にあったという、いまさら解析いかがですか?

そんな状況に気づき、
実は最近Facebookのタイムラインを見る時間を意識的に減らしています。
(いいね!を押す回数も意識的に少なくしています。)

どんな形でソーシャルメディアに関わるのがベストなのかは
まだ正直なところ答えは見えていませんが、まずは

◎Facebookに投稿しようとした「つぶやき」をブログ記事にしていく事
◎Facebook上のコミュニケーションに依存せず、「直接」人に会う機会を作る事

から頑張りたいと思っています。

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コメント

  • SNSというかFacebookに対してどう関わっていくかは、その人の状況や価値観に左右されると思うので難しいところですが、酒井さんのご指摘(例;「タイムライン」が主流になった大きな変化について具体的にご指摘されているところなど)が実に的確で読んでいて自分がどうFacebookなどのSNSと付き合っていくか勉強になりました。

    by 石川孟 2013年1月8日 8:21 PM

  • >石川くん
    返事おそくなりましたが、コメントありがとう!

    その人の状況や価値観によって、、、というのは、確かにあるよね。

    この記事を書いた後にも、「そもそもFacebookをそういう使い方していなかったので新鮮だった」という意見をもらうこともありました。

    ライフログのような使い方になっている人もいるし、
    何を求めるかが人によって全然違っているんだなーと改めて実感しました。

    あと、頻繁に投稿する人が目立つから「これがFacebookだ」と思ってしまいがちだけど、
    実は普段書き込んでないサイレントマジョリティがいるんではないか、とも思いました。

    by admin 2013年1月18日 5:00 AM

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